新型コロナ・ウィルス感染症(COVID-19)パンデミック下における、と家族の心理臨床ガイドラインを作成しました

作成:認定 NPO 法⼈ ⼦どもの⼼理療法⽀援会(サポチル) 2020年4月

23ページある資料。対面による心理療法やカウンセリングは、いわゆる三密の状況で行われるため、新型コロナウィルスの感染のリスクが高くなってしまいます。そのため、心理療法やカウンセリングを提供する側は、コロナウイルス感染拡大状況にどのように対応していくかを考えざるを得ません。

クライエントの不利益を避けつつ、この事態に対応していくためにどのようなことが必要か具体的にしめしてくれるガイドラインです。

内容は、以下のような6章になっています。2020年4月に公開されたものは、第一版とされていて、第4章、第5章、第6章には、内容が加えられるとのことです。

  1. COVID-19 感染拡⼤に伴う臨床活動の制限と対応
  2. 対⾯の臨床活動の停⽌、⾮対⾯臨床活動への移⾏検討時のリスクアセスメン
    トおよびリスクマネージメント
  3. オンラインによる臨床介⼊の導⼊
  4. COVID−19 下での被虐待経験を抱えた⼦どもへの⽀援
  5. COVID-19 下での発達障害を抱えた⼦どもへの⽀援
  6. 親への⽀援
    <資料> オンライン⾯接の有効性

「セラピスト⾃⾝が感染源になるリスクにも配慮すること」「感染拡⼤状況に応じて対応を変えていくこと」など、具体的な指針が示されています。

新型コロナ・ウィルス感染症(COVID-19)パンデミック下における、子どもと家族の心理臨床ガイドラインの作成 - 子どもの心理療法支援会 サポチル
新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るっています。社会経済や医療、学校などざまざまな場所で多くの人々が、それぞれの生活や命そのものを脅かされるという、とても大きな困難にさらされています。 これまでのいつも通りの生活が崩れ
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